Claude Code

Claude Code Hands-on

Claude Code
ハンズオン講義

「完成」ではなく「種作り」をする 4 時間

今日あなたが手を動かしながら作るのは、完璧なツールではなく、明日からも育てられる自分用の仕組みの「種」です。

Phase 0 — オープニング

今日の講義の目的と、持ち帰ってほしいマインドセット。

00

Phase

オープニング

目的
今日の目的・マインドセットを揃え、事前準備を最終確認
Minimum
4 つのメッセージを受け止めた、事前準備 OK、ペア設定
所要
⏱ 10 分 (0:00 – 0:10)

今日持ち帰ってほしいこと

この 4 つさえ持ち帰れれば、今日は成功です

  1. 今日のゴールは「完成」ではなく「種作り」。 完璧なツールを作り切ることが目的ではありません。

  2. Claude Code は育てるツール。 今日はその入口です。使い続けて自分に馴染ませていきましょう。

  3. 困ったらまず AI に聞く。 そのあと、講師に聞くのも大歓迎です。自己解決の癖こそ持ち帰りたい学びです。

  4. 4 時間後に終わりではなく、家で続ける前提で。 今日作る「種」を、明日以降育てていきましょう。

このフェーズでやること

  • 自己紹介(講師 → 受講者)
  • 今日 4 時間の流れのおさらい
  • 事前準備の最終チェック
  • 近くの人とペア設定

事前準備の最終チェック

以下がすべて通れば当日準備 OK:

node --version

v22.x 以降。

git --version
claude --version

Obsidian を起動して、スタート画面(新規 Vault が作れる画面)が出る状態。

ペア設定

近くの席の人と 2 人 1 組のペア を作ります。ハンズオン中に詰まったら、まずペアに相談してみましょう。同じ場所で詰まっている人がいれば、講師が全員に向けて解決方法をアナウンスします。

今日の流れ

  • Phase 1(40 分):Claude Code とは何か、何ができるか、基本操作
  • Phase 2(70 分):秘書(cc-secretary)を作る
  • Phase 3(70 分):第2の脳(arscontexta + Obsidian)を作る
  • Phase 4(20 分):振り返りと「種」を家で育てる話
  • 休憩:Phase 1/2 の間と Phase 2/3 の間に 10 分ずつ

ここまでできれば OK

4 つのメッセージを受け止め、事前準備コマンドが通り、ペアが決まっていれば OK。Phase 1 へ進みましょう。

Phase 1 — Claude Code 入門

Claude Code とは何か、何ができるか、基本操作、自分仕様の入口までを一気通貫で体験。

01

Phase

Claude Code 入門

目的
Claude Code の強みと基本操作、自分仕様にしていく入口まで体験
Minimum
hello.txt を作らせる小タスク 1 件完走
Advanced
CLAUDE.md でプロジェクト個別指示、settings.json で allowedTools 事前許可
所要
⏱ 40 分 (0:10 – 0:50)

1. Claude Code とは何か Mindset

普段使う Claude(チャット)や ChatGPT と近い技術ですが、できることが大きく違います。

普通のチャット AIClaude Code
住む場所ブラウザあなたの PC のターミナル
できること会話・文章生成実ファイルを読む/書く/コマンド実行
強み一問一答の壁打ち自分の環境を把握して一緒に作業
育て方プロンプト工夫プロジェクトに合わせた記憶(CLAUDE.md)やスキルを持たせる

ポイントは「育てる」こと。 最初は素の Claude Code ですが、使い続けるほど「あなた仕様の相棒」にしていけます。今日触るのはその入口です。

2. 何ができるか — 3 系統に整理 Mindset

Claude Code の用途は大まかに 3 系統に分けられます。今日の講義もこの 3 系統を順に体験します。

🗂 整理する

  • 散らかったファイルをカテゴリ分け
  • ダウンロードフォルダのリネーム・統合
  • ログや議事録から必要情報だけ抜き出す

🛠 作る

  • Web ページ・学習教材・スクリプトなど成果物を 1 から生成
  • 既存コードの修正・機能追加
  • アイデアを形にする

🧠 考える

  • 壁打ち相手(企画、設計、文書レビュー)
  • 秘書として日々のタスク・メモを整理(Phase 2 で体験)
  • 第二の脳として知識を蓄積(Phase 3 で体験)

3. Claude Code を起動する

ターミナルで:

claude

初回は Anthropic アカウントでの認証フローが走ります。

4. 最初のプロンプト — 対話で決める

まずは チャット AI との違い を感じるプロンプトから。いきなりファイルを作らせるのではなく、何を作るかを対話で決める ところから始めます。

このフォルダで自己紹介ファイル about-me.md を作りたい。
どんな項目を書くとよさそうか、構成案を提案して。

Claude が「名前 / 役割 / 興味のあること / 使っているツール …」のような 構成案(骨組み) を返してくれます。この時点ではまだファイルは作られていません。

5. ファイル操作:作る・読む・書き換える Hands-on

ここからが ハンズオンの本番。Claude Code に実ファイルを触ってもらいます。

5-1. 作る

C:/tmp/hello.txt を作って、中身に "hello from Claude Code" と書いて

5-2. 読む

C:/tmp/hello.txt の中身を読んで

5-3. 書き換える

C:/tmp/hello.txt の末尾に "こんにちは" を追記して

6. 許可ダイアログの使い分け

選択肢意味
Allow once今回だけ許可
Always allowこのプロジェクトで常に許可(settings.json に記録)
Deny今回は拒否

初めてのコマンドは Allow once、頻出になってきたら Always allow が無難です。

7. 覚えておきたいコマンド

コマンド動作
/helpヘルプ
/exitセッション終了
/resume直前のセッションを履歴保持で再開
/clear会話履歴クリア

--dangerously-skip-permissions は強力すぎるので 今日は使いません(存在だけ覚えておけば OK)。

ここまでできれば OK

Hello タスクが完走し、許可ダイアログに慣れたら Phase 1 前半 OK。次の「自分仕様の入口」に進みましょう。

8. Claude Code 理解の基礎:ディレクトリ構造と .claude/

ここは 今日の残りの学びに直結する基礎 です。初学者の方も一緒にやりましょう。Claude Code を「自分仕様」にしていく仕組みは、ほぼ全てが 特定の場所に置かれたファイル を Claude Code が読んで振る舞いを変える、という形で動いています。どこに何を置くと何が変わるのか、この章で掴みます。

8-1. どのフォルダで Claude Code を起動するか

Claude Code は 起動したフォルダ を「作業範囲」として見ます。たとえば C:/Users/you/project-a/ で起動すると、そのフォルダ配下のファイルを読んだり書いたりします。

8-2. CLAUDE.md はプロジェクトへの「お願い」

プロジェクトのルートに CLAUDE.md という Markdown ファイルを置くと、そのフォルダで claude を起動した時に 自動で読まれます。あなた専用の「お願い」をここに書いておけます。

例(C:/tmp/CLAUDE.md):

このプロジェクトでは常に日本語で応答してください。
コードを書くときは TypeScript を優先してください。

C:/tmp/claude を起動して、質問してみてください。日本語で応答が返るはずです。

8-3. .claude/ の中身と適用範囲

Claude Code の「自分仕様」は 2 つの層で同じ構造が並びます。プロジェクト層(今いるフォルダ専用)と グローバル層(あなたの全プロジェクト共通)です。

プロジェクト層 — 今いるフォルダ直下に置くファイル/フォルダ:

my-project/
├── CLAUDE.md                   ← このプロジェクト用の「お願い」
└── .claude/
    ├── settings.json           ← 許可・環境変数・フック登録
    ├── settings.local.json     ← ローカル専用の上書き(git 管理外)
    ├── commands/               ← スラッシュコマンド(/daily など)
    ├── skills/                 ← スキル定義
    ├── agents/                 ← サブエージェント定義
    └── hooks/                  ← フックから呼ぶスクリプト置き場

グローバル層 — ホームディレクトリ直下:

~/.claude/        ← Windows: C:\Users\<あなた>\.claude\
├── CLAUDE.md     ← どのプロジェクトでも読まれる個人メモ
├── settings.json ← あなた個人のデフォルト許可・環境変数
├── commands/     ← どこでも呼べるスラッシュコマンド
├── skills/       ← あなた専用のスキル
└── agents/       ← どこでも呼べるサブエージェント

どちらに置くと、どこで効くか:

要素役割プロジェクト側グローバル側
CLAUDE.mdClaude への指示・記憶✓(ルート直下)
settings.json許可設定・環境変数・フック登録
settings.local.jsonローカル専用の上書き(git に含めない)
commands/独自のスラッシュコマンド
skills/スキル定義
agents/サブエージェント定義
hooks/フックから呼ぶスクリプトの置き場(慣習)

覚え方:

  • グローバル に置くと → あなた個人の Claude Code 全体に効く
  • プロジェクト に置くと → そのフォルダで起動したときだけ効く
  • 先にグローバルが読まれ、プロジェクトが上書き する(プロジェクトが優先)

Phase 2 でプラグインをインストールすると、この .claude/ の中身が自動で増えていきます。今日は「どこに置くとどこで効くか」のイメージを持っておけば十分です。

ここまでできれば OK

CLAUDE.md の役割と、.claude/ に何が住むかを把握できれば Phase 1 完了です。

事前許可の細かい設定(家で試す用)

.claude/settings.json に頻出コマンドを事前登録すると、許可ダイアログがスキップされます。

{
  "permissions": {
    "allow": ["Bash(ls:*)", "Bash(cat:*)"]
  }
}

これで lscat は聞かれなくなります。危険そうなコマンド(rm, curl, etc.)は慎重に

Phase 2 — 秘書を作る

前半で「まず動く秘書」を立ち上げ、後半で自分仕様に育てる第一歩まで。

02

Phase

秘書を作る(cc-secretary)

目的
前半でまず動かし、後半で自分仕様の「種」を作る
Minimum
.secretary/ 生成 + タスク追加 + 今日のタスク表示
Advanced
カテゴリ追加 / 週次レビュー / カスタム /daily
所要
⏱ 70 分 (1:00 – 2:10)

前半:まず動く秘書を立ち上げる Hands-on

今日の目標は「完璧な秘書」ではなく、明日から毎朝触れる秘書の原型 を立ち上げることです。

1. cc-secretary をインストール

Claude Code のプロンプト欄で:

/plugin marketplace add Shin-sibainu/cc-secretary
/plugin install secretary@cc-secretary

2. オンボーディング

/secretary

秘書からヒアリングが始まります(役割/1 日の流れ/管理したい領域)。OK で .secretary/ が自動生成されます。

3. 基本操作:タスク・今日・メモ

/secretary

→ 「何をしますか?」

タスク追加 明日の MTG 資料を作る
今日のタスク
メモ 気になった記事:xxx.com/article

ここまでできれば OK

ここまでで Phase 2 の Minimum は達成 です。休憩前にここまで来られれば十分。後半は時間と余力があれば進めます。


後半:自分仕様に育てる Mindset

ここから先は「完成」ではなく「種を持ち帰る」章です。完走できなくても OK、家で続ける前提 で取り組んでください。

4. カテゴリを 1 つ追加

自分の仕事・生活に合うカテゴリを 1 つ足してみましょう。読書が趣味なら reading-list、家事管理なら chores など。

/secretary
カテゴリ追加 reading-list

.secretary/reading-list/ が追加されるはず。

5. 生成物を覗く

ファイラーや Cursor で .secretary/ フォルダを開いてみましょう。

  • カテゴリごとのフォルダとテンプレート
  • inbox/(メモのキャプチャ先)
  • reviews/(週次・月次レビュー)

Claude Code が何を管理しているかが見えます。このフォルダを覗く習慣 をつけると、秘書との距離が縮まります。

家で育てる次の一歩

カスタムスラッシュコマンド /daily

~/.claude/commands/daily.md を置くと、あなた専用コマンド /daily が増えます。朝のルーチンをまとめるのに便利です。

---
description: 朝のルーチン
---

今日のタスクを秘書に表示させ、inbox の整理提案もしてください。

claude 再起動後、/daily で呼び出せます。

週次レビュー

/secretary → 「週次レビュー」で、その週の活動を自動まとめ。金曜午後に走らせる運用が定番。

ロール見直し

1 週間使ってみて「別のロールの方が合いそう」と思ったら、オンボーディングをやり直すのも OK(.secretary/ は基本温存されます)。

Phase 3 — 第二の脳を作る

Obsidian をまずはメモアプリとして触り、arscontexta で第二の脳へ拡張する。

03

Phase

第二の脳を作る(Obsidian + arscontexta)

目的
まずはメモアプリとして Obsidian を触り、arscontexta で知識システムに拡張
Minimum
Vault 生成 + 1 ノート作成 + Obsidian で開く
Advanced
arscontexta:health / add-domain / 既存メモ取り込み
所要
⏱ 70 分 (2:20 – 3:30)

1. Obsidian は「ただのメモアプリ」 Mindset

Obsidian

Obsidian は難しそうなイメージがありますが、最初は「メモアプリ」として触るだけで十分 です。

  • Markdown でメモを書ける
  • フォルダ分けできる
  • ファイルなのでバックアップもコピーも簡単
  • クラウド不要、ローカルで動く

「日記」「気になった記事のメモ」「思いついたアイデア」 を入れていく場所、くらいの気持ちで使い始めましょう。

1-1. 新規 Vault を作ってみる

Obsidian を起動 → 「新規 Vault を作成」→ 適当な場所(例:C:/Users/you/obsidian-test/)。

空の Vault が開くはず。右クリック → 新規ノート → 適当に何か書いてみる。

2. Obsidian の画面ツアーとデモ

Vault が開いたら、まず Obsidian で何ができるかを触って感じてみましょう。ここで押さえるのは 基本画面 + 6 つの操作 だけです。

2-1. 基本画面の見方

  • 左サイドバー: ファイル一覧・検索・タグ・ブックマーク(表示切替はリボンで)
  • 中央エディタ: Markdown でノートを書く本体。Ctrl/⌘ + E で編集⇄プレビュー切替
  • 右サイドバー: アウトライン・バックリンク・タグ一覧(初期状態では隠れていることあり。右端の『>』で展開)
  • 左端のリボン: コマンドパレット・グラフビュー・設定アイコンが並ぶ縦バー
  • 下部のステータスバー: 単語数・同期状態・カーソル位置など

2-2. ノート作成・リンク・タグ・検索を触ってみる

1. ノートを新規作成

Ctrl + N(Mac: ⌘ + N)か、左サイドバー上部の「新規ノート」アイコン。ファイル名は例として「Claude Code 学習メモ」など自由に。

2. Markdown の基本書式

# 見出し

**太字**_斜体_`インラインコード`

- 箇条書き
- もう 1 つ

3. Wiki リンク [[...]] — Obsidian のキモ

今日は [[Claude Code 入門]] を受講した。

[[ と打つと既存ノートが候補で出ます。まだ存在しないノート名 を書いてリンクをクリックすると、そのノートが新規作成されます。ノート同士を網のように繋いでいけるのが Obsidian の真骨頂。

4. タグ #

#todo #読書 #ideas

本文中に # で始まる単語を書くだけでタグ扱いになり、左サイドバーの「タグ」ペインで一覧・絞り込みができます。

5. 全文検索

Ctrl + Shift + F(Mac: ⌘ + Shift + F)で Vault 全体から検索。単語・タグ・正規表現まで対応。

6. グラフビュー

左リボンの「グラフビュー」アイコンを押すと、ノート同士の繋がりが可視化 されます。最初は点がばらけているだけですが、リンクを貼るほど網が広がり、知識の地図になっていきます。

3. Obsidian × Claude Code の連携

Obsidian 単体でも便利ですが、Claude Code と組み合わせると「メモを溜める」から「メモを対話で育てる」に変わります。繋ぎ方は 2 方向:

  • Obsidian 側から Claude Code を呼ぶ — Claudian プラグイン
  • Claude Code 側で Obsidian を賢く扱う — Obsidian Skills

今日はインストール手順まで触れて、本格的な運用は家で育ててください。

3-1. Obsidian 側:Claudian プラグイン

Claudian は Obsidian 内に Claude Code SDK を組み込むプラグイン。Obsidian のウィンドウ内に Claude Code のチャット欄が現れ、別ウィンドウに切り替えずに Markdown 編集と AI 指示を行き来できます。

特徴:

  • Claude Code SDK を内蔵したフルエージェント型(ファイル操作・外部 API 通信・分析まで自律実行)
  • Claude サブスクリプション定額内で動作(API 従量課金ではない)
  • Claude Pro($20/月)または Max($100/月〜)のサブスク契約が必要
  • 事前準備:Node.js v18 以上(事前準備で入れた v22 で OK)

導入手順(BRAT プラグイン経由):

  1. Obsidian 設定 → コミュニティプラグイン を有効化
  2. 「閲覧」から BRAT を検索 → インストール → 有効化
  3. BRAT の設定画面 → 「Add beta plugin」→ YishenTu/claudian を入力
  4. コミュニティプラグイン一覧に Claudian が表示されたら有効化
  5. Claudian の設定 → Language を「日本語」に切り替え

3-2. Claude Code 側:Obsidian Skills

Obsidian Skillsobsidian-skills)は Obsidian の作者 kepano(Steph Ango)が公開している Claude Code 向けスキルセット。Claude Code の「Agent Skills」機能を使って 必要な時だけ読み込まれる ので、CLAUDE.md に全部書き込むよりも トークン消費を抑えられます

収録されている 5 つのスキル:

スキル役割
obsidian-markdownWiki リンク・コールアウト・プロパティなど Obsidian 記法で出力
obsidian-bases.base ファイル(データベース的ビュー)の作成・編集
defuddleWeb ページを本文だけのクリーンな Markdown に変換
json-canvas.canvas ファイル(ビジュアルキャンバス)の作成・編集
obsidian-cliObsidian を操作する CLI

導入手順:

  1. kepano/obsidian-skills を開く → CodeDownload ZIP
  2. 展開し、使いたいスキルのフォルダを Vault 内の .claude/skills/ に配置
  3. Claude Code が自動で認識する(CLAUDE.md の編集は不要)

Claudian を先に入れていれば、Claudian に「obsidian-skills を導入して」と頼めば、ダウンロードから配置までやってくれます。

追加セットアップが必要な 2 つ:

# defuddle スキル用(Web ページのクリーン変換)
npm install -g defuddle-cli

obsidian-cli は Obsidian の設定 →「Obsidian について」の最下部「コマンドラインインターフェースを有効にします」を ON にするだけ(v1.12.7 以降、全ユーザー無料)。

4. arscontexta で「第二の脳」へ拡張

ここから Claude Code と合流します。単なるメモ置き場 を、Claude Code から質問・参照できる知識システム に育てます。

4-1. プラグインをインストール

Claude Code のプロンプト欄で:

/plugin marketplace add agenticnotetaking/arscontexta
/plugin install arscontexta@agenticnotetaking

4-2. /arscontexta:setup を起動

再起動後:

/arscontexta:setup

2〜4 ターンの対話が始まります。あなたの仕事や思考の性質を自然文で説明してください。

4-3. 再起動 2 回目

5. 生成物を Obsidian で開く

Claude Code が教えてくれた Vault の場所を覚えておきます。Obsidian → 「Open folder as vault」でそのフォルダを選択。

見どころ:

  • ルートの Maps of Content(MOC) ファイル
  • カテゴリ別フォルダとテンプレート
  • .claude/ 配下のフック/スキル
  • 自動生成された user manual(7 ページ)

6. 1 件の知識をキャプチャ Hands-on

Obsidian で新規ノート → ファイル名「Claude Code ハンズオン初日.md」→ 今日の学びを 5〜10 行書く。

7. /arscontexta:ask で引き出す

Claude Code に戻って:

/arscontexta:help

コマンド一覧を見る。次に:

/arscontexta:ask Claude Code について今日学んだことを教えて

さっきのノートを知識ソースに答えてくれるはず。

ここまでできれば OK

Vault 生成 → Obsidian で開く → 1 ノート書く → ask で検索、で Phase 3 の Minimum 達成です。これが 「第二の脳」の種

健全性チェック・ドメイン追加・既存メモ取り込み

/arscontexta:health

月 1 くらいで Vault 健全性チェック。

/arscontexta:health

/arscontexta:add-domain

2 つめのドメイン(例:趣味プロジェクト)を追加。

/arscontexta:add-domain

既存メモの取り込み

Slack や Drive に溜まったテキストを inbox/ に放り込み、Claude Code に:

inbox/ の新規ファイルを処理して、適切なカテゴリに振り分けて

と投げると、導出されたスキルが動きます。

Phase 4 — クロージング

今日の 4 つのメッセージを回収し、家で育てるための導線を確認する。

04

Phase

クロージング

目的
今日のメッセージを回収し、家で育てる導線を渡す
Minimum
/cheatsheet を確認、次の 1 週間の宿題を把握
所要
⏱ 20 分 (3:30 – 3:50)

1. 今日持ち帰れた 4 つを確認

回収

Phase 0 で話した 4 つ、持ち帰れましたか?

  1. 「完成」ではなく「種作り」 — 秘書も第二の脳も、原型が立ち上がっていれば OK。

  2. Claude Code は育てるツール.secretary/ と Vault は、明日からも触り続ける対象です。

  3. 困ったらまず AI に聞く — 今日何度か AI に聞いて解決できましたか? その癖が最大の収穫です。

  4. 4 時間後ではなく、家で続ける前提 — ここから先は毎日 5 分でも触ることが大事です。

2. 何を作れたか、自分の言葉で

ペアと 2 分ずつ、今日何を作ったか/何が意外だったか を話してみてください。言葉にすると定着します。

3. チートシート

4. 家でやってほしい宿題(1 週間)

秘書

  • 毎朝 /secretary今日のタスク登録 を 1 つする
  • 金曜に 週次レビュー を走らせてみる

第二の脳

  • Vault に 3 つのノート を追加(日記・学習メモ・記事要約、何でも)
  • 1 週間後に /arscontexta:ask で、自分が書いたノートに関する質問を投げてみる

繋ぐ(余裕があれば)

  • .secretary/inbox/ のメモを、第二の脳 Vault に流してみる

5. Q&A

  • 詰まった箇所
  • 「これ可能ですか?」の相談
  • 次に学びたいこと

この場で解決できないものは、後日 Issue / DM で受け付けます。